
餌木↑エギ
餌木(エギ)エギングのライン:フロロカーボン
ポリフッ化ビニリデンのことであり、炭素の鎖を軸にフッ素と水素のペアが何対もついた構造になっている。主にショックリーダーとして使われるが、PEと違うのは横のズレに対しての強度があることで、根ズレによるライン切断などになりにくいなどの利点がある。後は、PEライン自体は強度があるために張りも強く、餌木に対してかかるテンションを緩和しにくいので、フロロカーボンの柔軟性をリーダーとして取り入れることでこれを補う役目もある。ナイロンラインでは柔軟性がありすぎてバランスが悪くなる傾向があるため使用されることは少ない。
フロロカーボンの比重は 1.78と水よりも重いため、PEラインよりも早く海中へと沈む特性を持っている。これによりPEラインのみでは沈みにくく届かない棚への攻略範囲の広さを確保している面もある。そしてフロロカーボンの長さを調節することは、シャクリ時の餌木の動きにも当然影響が及んでいるわけであり、後述する釣法において重要である。同時にフロロカーボンラインの屈折率は水のそれと近いため、水中では非常に見えにくいと言われる。これもまた釣り全般においてこのラインがリーダー(ハリス)として用いられる理由となっている。特にアオリイカの視力は他の魚よりも優れていると言われているため、フロロカーボンの果たす役割は大きい。
ポリフッ化ビニリデンを含める、フッ素、炭素、水素の元素から成る化合物を総じて「Fluorocarbon」ということからフロロカーボンの名前がついたとされる。日本国内においては1971年に呉羽化学が初めて「シーガー」という商品名でフロロカーボンラインを発売した。
エギングにおいては秋ごろの小さなイカには1.75号〜2号、春の親イカには2号〜3号ほどのラインを使用するのが望ましい。しかし、総じてラインの号数というものは通常のエサ釣りならば単純に魚から見えにくいという理由で細くしたり、大物を狙うために太くする、ということが考えられるがエギングにおいては操作性という問題もあるので、年間シーズンを通して同じ号数の組み合わせによって餌木のコントロールにおける違和感を無くすという考え方も有り得る。また、風の抵抗や飛距離の問題も考えれば、当然攻めるポイントの状況によっても対応を迫られるわけであり、ラインの選択というのは釣りにおいてエギングにおいて大切なことであると言える。
引用 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%82%B0